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京都  福知山  
六角レンチスタンド   有限会社 塚口鉄工所  

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六角レンチがバラバラになる本当の理由

六角レンチはなぜバラバラに?

六角レンチが箱の中でバラバラになっています。  
あたなもこのような光景を見たことがありませんか?

From:塚口 智継



なぜバラバラになるの?


ふだん、六角レンチは樹脂のホルダー等に入れて整理していますが、使っているうちに
バラバラになっている、なんてことがよくあります。

また、
 ・ホルダーへの抜き差しは、なんか面倒だ。
 ・バラバラで、サイズがよくわからない。
 ・なぜか六角レンチはいつも探さなければならない。

と思ったことはありませんか?

「いや、俺の六角レンチはいつもキチンとして使っている。」
と言う几帳面な性格の方には、 この話はあまり意味がないかもしれません。

でも、「そう思った」というあなたなら、このページを最後まで読めば理由がわかるでしょう。

 
 

取り出す時の手間


ではまず、なぜバラバラにしてしまうのか考えるためにホルダーから六角レンチを一本
取り出してみましょう。


とりあえずこのホルダーにある六角レンチを一本取り出してみます。


1. 左手でホルダーを持ち、


2. 右手で六角レンチを引き抜き、


3. 左手のホルダーを置きます。

これで、六角レンチを一つ取り出すことができました。
手間数で言うと3つです。

ごく当り前の動作ですが、両手を使うことに注目して下さい。


 

片手がふさがっている時の手間


では次に、すでに左手に何か物を持っていた場合を考えてみましょう。


何かの作業中に六角レンチを使う場合、片手になにか物を持っていることがよくあります。ここではうちの工場で使う旋盤のバイトを持って、六角レンチを使って先端のチップを交換しようとしています。


1. 左手のバイトを置き、


2. 左手でホルダーを持ち、


3. 右手で六角レンチを引き抜き


4. 左手のホルダーを置き、


5. 左手でバイトを持ちます。

手間数は5つです。

そして、使い終わった後ホルダーへ戻す時にも同じようになります。

同じような内容になるので写真は割愛します。

1. 左手のバイトを置き、
2. 左手でホルダーを持ち、
3. 右手で六角レンチを入れ
4. 左手のホルダーを置き、
5. 左手でバイトを持ちます。

同じく手間数は5つです。

どう思いましたか?

ただ六角レンチを使うだけだというのに意外と手間がかかるのがわかったでしょう。

また、両手を使わないと出し入れできないというのも手間がかかる要因となっています。


 

バラバラになる本当の理由とは?


あなたも、もうおわかりだとは思いますが、 ホルダーでの出し入れには両手を使い手間がかかります。

そうです。手間がかかるから、バラバラになってしまうのです。


六角レンチをよく使う作業では、一度取り出したものはホルダーに入れずにその場に置いて片手で取れるようにします。その方が次使うときにすぐ取れて手間がありませんし、素早く作業できます。

そして、別のサイズが必要になった時にまた同じことをしてしまいます。ホルダーに入れずにそのまま置きます。 それを繰り返していくうちに結局はほとんどのレンチがホルダーから出され、バラバラになってしまいます。

また、最初から必要な分だけ取り出して机の上に置いておく事もあります。
この場合最初は順番に並べて置きますが、すぐに順番がバラバラになります。

つまり、六角レンチをよく使う場合、作業中はホルダーを使って整理していません。

最後にそれをキチンと片付ければいいのですが、

「すぐ後でまた使うかもしれないし、またホルダーに戻すのは手間だな。」と思い、

結局はバラバラのまま箱の中に保管、なんてことになってしまいます。
 

 
 

箱で保管することの問題とは?


「それなら、そのまま箱の中に入れといたら良いのじゃないの?」 と思われるかもしれませんが、

バラバラだと欲しいサイズがどれなのか、見ただけではハッキリわからず、

そのことで、また別の手間(探す手間)が増えてしまいます。

「いや、俺は慣れているのでサイズぐらい見ただけでわかるよ」
という人もいるかもしれません。
でも、そんなことができるようになるのも普通の人にはなかなか難しいものです。


たとえばこの写真を見てどのサイズがあるのかわかりますか?

見ただけでサイズがわからないということは、何度か取り出してみて合うのを探すことになります。

取りあえずこれかな、と思うレンチを取ってみて、違ったらまた別のを取って、という動作を繰り返します。

一本取るのに何度か出し入れしているので逆に手間が増えてしまっています。

また、そこに欲しいサイズが有ればいいのですが、もしなかった場合・・・、

「なんだ、なんでこの中にないんだ」と思い、イラっとしながら別の所に探しに行くはめになります。

あなたもそのような体験をしたことありませんでしたか?

つまり、箱の中でバラバラになっていると、有るのか無いのかさえわからず、そこに無くても探さなければならないのです。

これは非常にムダなことです。

 
 

ナイフ型を使えばいいのでは?


「それなら、バラバラにならないナイフ型を使えば?」と思うかもしれません。

ご存じだとは思いますが1セットを一体にしたレンチがあります。


このようなナイフ型と呼ばれるものです。

「これならバラバラにならないし、これでいいのでは?」と思われるかもしれませんが、

ふだん使うのには問題があります。

これは、たまにしか使わないとか、いざという時のために鞄やポケットのなかに入れておこう、というような場合は、収納しやすく持ち運びもしやすいので確かにいいのですが。

やはりこれも両手を使って出し入れする必要がありますし、手間の数はホルダーと同じです。

また、ねじを回すときに回しにくかったりして頻繁に使う作業には向いていません。


そして結局は普通のL型の六角レンチを使うようになります。

つまり、普通のL字型の六角レンチが一番ねじを回しやすいということです。

あなたもそう思いませんでしたか?

 
 

ホルダーやナイフ型はだめなの?


ここで誤解のないようにしていただきたいのですが、
私はべつにホルダーやナイフ型が使えないダメな商品だと言っているのではありません。

ホルダーやナイフ型にも、もちろんいいところがあります。

それは、たまにしか使わない時です。たとえば月に数回しか使わないような場合はその時の出し入れの手間を気にしてもあまり意味がないでしょう。

また、工具箱やポケットに入れて離れた場所に持って行って使う時に、持ち運びやすく便利です。

でも、持ち運びや収納に便利なのであって、机の上や作業台など同じ場所で何回も使うような場合には出し入れに手間がかかり不便です。


 

バラバラにならない方法とは?


それでは、どうすればバラバラにならないようにできるのでしょうか?

バラバラになる理由は、「両手を使い手間がかかるから。」でしたよね。

それなら「片手で取れて手間がかからない」ようにしたらいいのではないでしょうか。
もちろん、バラバラにならないようにして、です。

それを具体的にはどのようにしたらいいのか、考えました。

実は非常に簡単にできます。

それは、

六角レンチを立てて置く、ことです。

立てて並べて置く、ただそれだけです。

それだけで、片手で取れてバラバラにならないようになります。

 
 

立てて置くと本当に手間が減るのか?


では、立てて置いた状態を見てみましょう。


右側にあるのが立てて置いたものです。

ではここから一つ取り出してみましょう。
同じように左手に物を持ちながら取ります。


1. バイトを持ったまま、右手で取ります。

手間は1つです。

もちろん、使い終わった後に戻す時も、手間は1つです。

(厳密には、別のレンチの向きを変えてからとり出す必要がありますが、片手でできますし
ホルダーでも向きを変えるのは同じです。)


どう思いましたか?

ホルダーでは5つの手間がかかっていたのが、1つの手間で済むようになりました。

こんなことで、簡単に手間を減らすことができるようになります。

 
 

サイズをわかりやすくすると?


また、サイズを見やすくはっきりと明記しておけば、そこに有るのか無いのか見ただけでわかるようになります。


こんな感じです。

ここに使いたいサイズがなっかったとしても、無いのが見てわかるので、
ここを探す必要はありません。

4mmのところは穴だけになっているので、無い、ということが見ただけでわかります。

バラバラだと見ただけではわかりません。

 
 

探すムダがなくなる


このように、立てて置くだけで出し入れの手間を簡単に減らすことができます。

もう、六角レンチを探し回ることはありません。

と、言えば大げさかもしれませんが、

探すことが少なくなるのは間違いないでしょう。

出し入れの手間を減らすことで、誰でも簡単に整理された状態を維持できるようになり、
探すムダが減ります。

 

一回の出し入れが数秒でも、数百回繰り返せば、大きな効果が望めます。
 

一人の出し入れが数秒でも、数十人が数百回繰り返せば、もっと大きな効果が望めます。

 

六角レンチを探すという行動は、ただのロスであり、時間のムダです。
 

探さずに取り出せる方が効率が良いですよね。

 
 

六角レンチスタンド



定価 \9,900 (税込)



この六角レンチを立てて置くための道具を「六角レンチスタンド」といいます。

金属で作っていますので丈夫にできています。
マシニングセンター等の機械加工により自社生産しています。
これはまだ少量生産の製品です。大量生産品ではありません。
 

 

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 六角レンチスタンド お客様の声

 京都府久御山町  製造業  株式会社オプトイノベーション UR


Before:工具箱の中に収納
 

六角レンチスタンド
After:ツールワゴンの上に置いて使用
 

お客様の声
仕事

 

すぐどこかにレンチおいて困ってたから

つかいやすく かたづけやすそーと思って

 

展示会

 

はい

 

使い勝手よさそう。

 

・とりやすくて、戻しやすい。

・場所を取らないので整理がしやすい。

・レンチ以外も入れて使っちゃってます。 


  兵庫県神戸市  ゴム製造業  MG株式会社 AT


Before:作業台の上の樹脂ボックスの中
 

六角レンチスタンド
After:六角レンチスタンドに収納
 


 組立作業等

 

セットで購入してホルダーのまま使用していたが、

よく使うサイズが無くなったりすることが多かった

 

京都の展示会

 

した

 

Q2の件があったため

 

サイズが分かりやすくて良い

半年間バラバラにならずに使用できています。


京都府福知山市 製造業 NP株式会社 NT  


Before:コンテナボックスの中でバラバラ
 


After:六角レンチスタンドに収納して使用
 


金型の整備

 

・ホルダーからの取出しがやりにくい

・レンチがバラバラになる

 

商社さんから

 

すすめられてすぐに応募しました。

 

とても便利そうだった

 

・レンチの呼び番が表示されており分かりやすい

・右左との間が若干せまく出入れがしづらい場面があった

・12、14までスタンドに収納でき使いやすかった 

 

千葉県 公務員 N・Y様  


自転車の組立、修理、調整で使用しています。

 

通常2mm、2.5mm、3〜5mmのものを使用しますが、1台の自転車で1セットを使用します。これを多い日で3〜4台の修理等を行いますが、近くで行っている人のものと混同してしまいます。特に2mmと2.5mm、4mmと5mmは見て太さがわからないことから悩んでいました。また外へ持出すこともあり1セットを持ち出す時に、4mmがなく、5mmが2本あるということもあります。

 

"レンチ置き台"をGoogle検索で探してヒットしました。

 

同じ様な物を探しておりましたし、当選するとは思っていませんでした。

 

重量感を想造し、多少長いレンチでもしっかりホールドできそうだと考えました。またコンパクトで持ちはこびにも適している。サビに強そうと考えました。 

実際に使ってみての感想



 

  東京都 日本大学本部(保険体育事務局)自動車部監督 井上由大 様



Before:工具箱の中
 


After:六角レンチスタンドに収納
 


 自転車競技では六角レンチ4m5m6m8mなどを1人1組程度で

ひんぱんに使用するが、部員が48名おり、特に六角レンチは複数組必要

となり、それぞれはバラバラなってしまい整理が全くつかない。

 

以前からインターネット等で探しており、貴社のホームページで知りました。

 

すぐに購入しました。最初に2コ(1コは和歌山県自転車競技連盟に寄付)

購入し、今回貴社の営業再開を待って新たに2コ購入しました。

 

貴社のホームページを見て安定して使いやすそうであることが理解できましたので

すぐに購入しました。

 

貴社のホームページどおり、非常に安定しており、使いやすく、コンパクトで

ありました。価格ににあう商品であると思います。長く使用すると

六角レンチとスタンドとの接点部分のメッキがすれてしまいます。


 これ以外にも、お客様の声をブログサイトに掲載しています。
→ブログサイトはこちら
 

六角レンチスタンドの特徴


1.  サイズ1.5〜14までの11本の六角レンチを収納できます。
   コンパクトに2列に並べて収納することができます。


 

2. 見やすく入れやすいように穴の入口を斜めにしています。

 
 

3. つながった穴(貫通穴)だから途中で引っかかることなくストンと入ります。

   (板金タイプの様に途中で止まることはありません。)

 
 

4. 指で軽くクルッと回してよけられます。

   ホルダーの様に回すのに抵抗がありません。
   (その分向きはそろえにくくなります。)

 
 

5.サイズを見やすく表示していますので、欲しいサイズのレンチが
  そこに有るのか無いのか見ただけで分かります。

  (写真の様に4mmのサイズが無いのがすぐにわかります。)

 
 

6. 立てて置くのでコンパクト!

   机上のスペースは1/3に減ります。

 
 

7. もちろんロングサイズでも使えます。

   この場合1.5〜10までのご使用をお勧めします。

  
 

8. ロングサイズの場合、机上のスペースは1/4です。



9. もちろん12、14のロングサイズも立てられます。

   レンチが長いのでこの場合不安定になり倒れやすくなります。

   (標準サイズ・ロングサイズ両方に対応しています。)

 

 

10. 材質はスチール製、表面は錆びに強いクロムメッキ。

 

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